QSP-1

※QSP-1は、フヨー株式会社・香港養和病院・北京病院の共同研究開発品です。
Quantitative Standard Pulsating Phantom QSP-1は、CTのSpectral Imaging並びにDuall Energy Imaging機能の評価用に開発された、臓器の運動を模擬できる定量ファントムです。また、Beam hardening Artifactの定量評価も可能です。

ファントム部はモータ駆動により上下に動きます。その動作は、6種類のプリセットパターン(模擬呼吸動作 および模擬心室動作)およびマニュアル操作によりコントロールされます。
このファントム部は全体がPPで構成されており、内部に9本の小容器を入れることができます。 小容器には造影剤など様々な定量の物質を封入可能です。標準品は内径18mmの小容器を9本用意しています。
オプションで、異なる種類の内径の小容器(内径0.5mm以下も可)を用意しています。

QSP-101
QSP-101
上下動作はカム部の調整により0から±20mmのストロークまで動かすことが出来ます。
ECGインターフェース付属で、心拍同期パルスを出力出来ます。


QSP-101
カム部の調整(ムービー)

ストローク±5mm(ムービー)

ストローク±20mm(ムービー)



仕 様

電源電圧 AC100V~120V
消費電力 70W
寸法 450mm×270mm×h310mm
重量 19.5kg (PPファントム部を含む)

動作仕様

上下動ストローク 0±20mm 可変
呼吸動作数 5rpm(プリセットパターン)
10rpm(プリセットパターン)
3~134rpm(マニュアル時、正弦波パターン)
心拍動作数 40bpm(プリセットパターン)
50bpm(プリセットパターン)
60bpm(プリセットパターン)
70bpm(プリセットパターン)
3〜134bpm(マニュアル時、正弦波パターン)

 
QSP-Graph

※製品の外観、仕様等は予告なく変更される場合があります。