パーフュージョンファントムは、動脈から静脈への灌流を模擬するファントムです。
MRIではラベリングエリアを設けることも出来ます。
また、ファントムの周囲にラバーを設け、より自然な流れを作ることも可能です。
1チャンバータイプ
2チャンバータイプ(ラベリングエリア付)
2チャンバータイプ(ラベリングエリア・ラバー付)
主な特徴
- 組織部には微小ビーズを使用しています。その他、プラスチックペレット、発泡フィルターなども可能です。
- 動脈相当のチューブと静脈相当のチューブが複数隣接して配置してあり、それぞれに微小穴があいています。
- 形状、サイズ等は変更可能です。
- 弊社の脈動ポンプに接続して、流量、心拍数、脈動パターンなどを様々に変えて実験することが出来ます。
別タイプのパーフュージョンファントムの構造とスキャン画像です。
画像はパーフュージョンファントムをALPHA HB-1の頭部にセットしたものです。
T1WI
Perfusion Image
Reference image(PDWI)
装着イメージ
脈流ポンプシステムALPHA FLOWシリーズ等と組み合わせて、様々な脈流パターンでの実験が可能です。
※製品の外観、仕様等は予告なく変更される場合があります。