vtpc1

本装置はサーボモータによりシリンダーのピストンを動かし、シリンダー内の造影剤等をラバーと呼ぶゴムの袋に出し入れし、心臓の動きを模擬します。

主な特徴

  • 心室の動きの特徴である、急速流入期、緩徐流入期、急速駆出期、緩徐駆出期の一連の動きを再現性良く模擬できます。
  • 瀕脈時の心室の動き (緩徐流入期が消失した状態) を再現性良く模擬できます。
  • ラバーのサイズ (心室の大きさに相当) を変えられます。
  • ストロークを変えることにより、容積変化を再現性良く模擬できます。
  • D2.5、D5、D10、D32などの不整脈パターンを再現性良く模擬できます。
  • 簡単な設定で、さまざまな動作を設定可能です。
  • 標準で付属している模擬冠動脈ファントムを装着することにより、冠動脈に関する、さまざまな評価が可能です。
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デモムービーをご覧下さい。


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vtpv option

ALPHA 1-VTPC 仕様
電源電圧 AC100V~120V
モーター容量 200W
ECGインターフェイス 出力電圧 DC 0~50mV トリマー25回転
制御方式 サーボ制御
ポイントデータ数 400
プリセットパターン 24種類 40BPM~120BPM(7種類の不整脈パターン含む)
データの書き換え タッチパネル使用
シリンダーストローク 110mm
シリンダー径 80mm
座標値と実移動距離 座標400の時10mm移動
Z軸動作
寸法 本体=
コントロールボックス=
816×367×285mm
372×292×255mm
オプション 可動スタンド
スモールハート(φ40、φ30、φ20など)
専用アルミトランク

※製品の外観、仕様等は予告なく変更される場合があります。